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THE BLUE HEARTS アルバム「TRAIN-TRAIN」を聴いたレポ

THE BLUE HEARTSの「TRAIN-TRAIN」というアルバムを聞いたので
感想やらおすすめ曲やらを紹介していきます。

THE BLUE HEARTS  「TRAIN-TRAIN」

TRAIN-TRAIN

アルバム名になっていてハイテンションに盛り上がる曲です!
BLUE HEARTSが持つ疾走感やぶっきらぼうな感じが詰まっていて
自分を信じて進むことや価値観を自分で決めることの大切さを表現しています。
カラオケで歌うと場が盛り上がることうけあいです!

電光石火

こちらもアップテンポで電光石火というタイトルにふさわしく
駆け抜けるような曲です!

寂しい夜が何度続いても
切ない朝を何度むかえても
出かけようさあ出かけよう
(中略)
歴史の本の最後のページ
白紙のままでだれにも読めないよ
出かけようさあ出かけよう

誰しも今この瞬間動くべき時というものがあって
不安があっても走り出してみないと先は分からない
BLUE HEARTはとにかく何かやってみようというメッセージを多くの楽曲で伝えています。

ミサイル

ギターがはじきだす音が心地よくてかっこいい
ベースの音も芯に響いてくるような気分を穏やかにしたいときに聞きたい曲です。
ミサイルってタイトルですが激しさはそこまでなくて
どちらかというとスローテンポで聞きやすいです!

僕の右手

かなりセンセーションな歌詞ではあるのですが
泣きそうになって身に詰まるような曲です。

僕の右手を知りませんか?
行方不明になりました
(中略)
人間はみんな弱いけど
夢は必ずかなうんだ
瞳の奥に眠りかけた くじけない心
いまにも目からこぼれそうな
涙の理由が言えません
今日も明日も明後日も
何かを探すでしょう

BLUE HEARTSは応援歌が多いのですが
この曲も落ち込んだり、悩んだり、くじけそうになってる人へのエールになっています
涙が出そうなほど悔しいときほど、人には涙の意味を悟られたくない
そんなやりきれない感情を持って明日もまた挑戦する勇気を与えてもらえます!

風船爆弾

キャッチーでリズムが心地よい曲です。
曲中に手拍子の音が入ったりと聴いていて楽しいです

ラブレター

純粋な愛情を穏やかなメロディラインで
伝えているほがらかな一曲です。

他の誰にも言えない本当の事
あなたよあなたよしあわせになれ
あなたよあなたよしあわせになれ

作詞作曲は甲本ヒロトさんで
ヒロトさんのピュアな部分が表れている曲になっています。

ながれもの

カントリーでウエスタンな曲調で一風変わった曲になっています。

人には歴史があるけれど
僕たち生まれたばっかりだ
走り続けよう情けはいらぬ
流れ者には惚れてはならぬ
(中略)
ハイヨーハイヨーハイヨーまっすぐだ
ハイヨーハイヨーハイヨー振り向くなOh!

色んな音楽の作り方があるんだと感心させられます!

ブルースをけとばせ

作詞作曲が真島昌利(愛称:マーシー)さんでやりたいことをやる
というシンプルで大切な考えを訴えかける曲になっています。

70年なら一瞬の夢さ
70年なら一瞬の夢さ
やりたくねえ事やってる暇はねえ
やりたくねえ事やってる暇はねえ
(中略)
運命なんて自分で決めてやらあ
運命なんて自分で決めてやらあ

マーシーさんの歌詞は本当にストレートで
つまんない人生を送って愚痴言ってんじゃねぇ
やりたいことがあるならやれ!
というふうにはっきりと大切なことを力の限り伝えてきます!

青空

言わずと知れたBLUE HEARTSの名曲で今なお様々なアーティストに
カバーされている曲です。

生まれたところや皮膚や目の色で
いったいこの僕の何がわかるというのだろう
運転手さんそのバスに僕も乗っけてくれないか
行先ならどこでもいい
こんなはずじゃなかっただろう?
歴史が僕を問い詰める
眩しいほど青い空の真下で

自由や平等の運動は昔から続いていますが
今なお全てが公平にはなっていない、もしかしたら
全てなんてことは不可能なのかもしれません
そんな世の中でも自分の視点から正しく生きることを考える大切さを
儚くもまっすぐに伝えてくる素晴らしい曲だと思います。


おすすめは「僕の右手」「ラブレター」「青空」です!