ビスハンブログ

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現段階の好きな映画10本を書いていこうと思います。

好きな映画って年を取ると変わるんですよね。数年後見直した時に変わっていたら面白いから、今のうちに書いておこうと思います。
 

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なんでこんなに泣けるんだろうってくらい泣いた作品。
ストーリーは仕事一筋の父親が奥さんに愛想つかされて、一人息子と家事に悪戦苦闘しながら大切なものに気づいていくという至ってありがちな設定なのだがめちゃくちゃ感動して泣けます。
自分でもなぜこんなありがちなテーマで泣けるのか分からない、分からないけど感動している自分がいます。
フレンチトーストが食べたくなります。
 

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感情揺さぶられ映画です。
序盤から中盤までは女性ボクサーの奮闘記で、真剣にボクシングに取り組む諦めない姿勢に勇気を貰えます。しかし後半からは急激に展開が変わり、何とも言えない感情になります。
人生について考えさせられる映画です。
 

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ついつい見てしまうエンタメ性が高くて、恐怖とカッコよさのバランスが最高。
メインはヒーローとして生き続けることの難しさや葛藤を表現していて、その反面ジョーカーの愉快な生き方、誰にも屈しないユーモアさなどが見ていて爽快
あんな悪役二度と現れないかもしれない。
 

ラブ・アクチュアリー

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恋愛映画で泣かされるとは、、
さまざまな男女の恋愛を描いた群像劇になっていて、メイドの人の話が特にやばいです。ゴン攻めです。
 

湯を沸かすほどの熱い愛

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 母親の深い愛情が丁寧に描かれていて、グッときます。自分を見守ってくれる人がいることのありがたみを理解できます。
 
 
 
テーン、テーン、テテーン、テテテーン、ドンガンドンガンドンガン、テテテーーン、
宇宙の果てには何があるのか?なぜ人類は猿から進化したのか?など神秘を追求した作品です。後に制作されるエヴァゼノブレイドなどSF要素のある作品に大きく影響を与えていると思います。
 
けっこう難解でけっして見やすい作品ではないですね。時間が逆行していくので、シーンごとに起こった出来事を記憶してないとしんどいです。ただ見終わった「ときのとんでもないものを見た!!」感がやばいです。
よくこんな高次元の作品を思いついたなぁと
 
史実をもとにした映画で、実際のところどの程度真実に近いかは分かりませんが、こういう現実が過去にあったのかと考えると、身につまされる思いになります。
 
過激なシーンが多くて、かなり渋さというかハードボイルドなサスペンスアクション映画です。追う側と追われる側どちらの視点も描かれていて、かなり緊迫感半端ないです。
 

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記憶が80分しかもたない数学者と家政婦のシングルマザー、そしてその子供。3人の関係性が何とも微笑ましくも、儚いです。
 

まとめ

今後見る映画がこの10選に入るのか、それともすでに見ている映画がランクインするのか。自分の事ながら楽しみです。

「俺の家の話」が「それぞれの家の話」に繋がる話

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金曜10時から放送されていた「俺の家の話」を見ました。結果から言うとここ数年で一番いい作品でした!

何故いいか?それは宮藤官九郎さんの集大成的作品だからです。

これまで「木更津キャッツアイ」「タイガー&ドラゴン」「池袋ウエストゲートパーク」など宮藤官九郎さんの作品を見ているとより楽しめる。というか感慨深い作品となっています。

逆に言うともしそれらの作品を見ていなかったら、面白いドラマとは感じるけどここまでの感動や胸に刺さる感じはなかったでしょう。

私自身面白いドラマとは思っていましたが、最終話前の9話までは「今期の中ではいいドラマだなぁ」くらいの感覚でした。しかし最終話でドラマ史に残る傑作だと感じました。

1話~9話まで

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大まかな話として第一話のあらすじを記載します。

プロレスリングでマットに叩きつけられ、ロープへ投げ飛ばされながらも、ブリザード寿こと観山寿一(長瀬智也)は、自分の家族について思いを馳せていた。
寿一は幼少時代、重要無形文化財能楽」の保持者である父の観山寿三郎(西田敏行)から一度も怒られたことがなかった。一緒に悪さをしても、怒られるのは弟子で芸養子となった寿限無(桐谷健太)のみ。しかし寿三郎は、初舞台以降「神童」と讃えられた寿一を褒めることもなく、それが幼い彼の心を傷つけていた。やがて反抗期を拗らせた寿一は、母の死後、家を出てプロレスラーの道へ進む。そこには、寿一が憧れていた家族の形があった。

さらに時は流れて現在。ピークを過ぎたレスラーとなった寿一の元に寿三郎危篤の知らせが飛び込んできた。急いで病院に駆け込んだ寿一は、久しぶりに会った弟の踊介(永山絢斗)と妹の舞(江口のりこ)から、一昨年に寿三郎が脳梗塞で倒れたことを聞かされる。別れの挨拶は2年前に済ませたと遺産や相続の話を始める弟妹に激昂する寿一。そして寿一は二十八世観山流宗家を継承すべく、プロレスラーを引退することを決めるのだった。

引退試合を終えた寿一を待っていたのは、寿三郎が退院したという知らせだった。一門の幹部、そして家族を前に、これまでの威厳はどこへやら、デイケアサービスで寿三郎の担当ヘルパーだった志田さくら(戸田恵梨香)と結婚すると言い出した寿三郎。呆気にとられる寿一ら家族を余所に、自身の余命とすべての遺産をさくらに相続すると告げ・・・!?

www.tbs.co.jp

これが第1話。そして9話までは家族と介護がメインテーマとして描かれていて、多くの人が直面する介護の現実をまざまざと突き付けられます。しかし基本的にはコメディー作品なので、笑って楽しめます。

能とプロレスで揺れる寿一や寿三郎の過去に振り回される踊介・舞・寿限無。そしてその家族を見守るさくらなんど見どころや山場が多く、家族とはというテーマや家業と自分の考え方も描かれています。

若い頃寿一が能から離れたように、舞の息子も能との向き合い方を考えるシーンなど、10代も刺さるシーンがありますよ!

また作中の友情出演的に「池袋ウエストゲートパーク」の登場人物が出演するので、長瀬智也×宮藤官九郎作品が好きな方が楽しめるポイントが満載です。

最終話

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そして最終話。第9話まで見て最終話はどうなるか予想していました。大体のドラマの展開として、2パターン考えられます。

1つは寿三郎が亡くなるパターン。家族に見守られながら、今までの思い出や感謝、思いの丈を言って、静かに別れる。そしてそれぞれの家族の話が進んでいく。

もう一つは寿三郎が生きているパターン。介護の大変さを表現しつつも家族が一つとなり、これからも一緒にいろんなことを乗り越えていくという終わり方。

親の介護をテーマにしている以上そのどちらかしかないだろうと考えていました。が、、、

最終話は火葬場の煙突から煙が出ているシーンから始まります。

一瞬でシーンは切り替わり、家族が今まで通り介護しているシーン。寿一の引退試合の後日で、試合の話や遺産相続の話などをしている。

そして寿一が能の「隅田川」を披露する会場にシーンは切り替わり、そこで寿一が既に死んでいるという事実が判明します。

つまり冒頭の火葬場は寿一の葬儀だった。家族のシーンの寿一は寿三郎にしか見えていなかった。という悲しい現実。まじかクドカン。。。

寿三郎は寿一が亡くなったことを認識できない。これも悲しい。家族のみんなは当然理解しているけど寿三郎が寿一に話しかけるのをただ見ていることしかできない。

そして隅田川の演目が始まります。奇しくも隅田川は息子を亡くした母親の話。現実とドラマが交差します。

これが宮藤官九郎作品好きには刺さりました。

タイガー&ドラゴン

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能の隅田川と現実がリンクするのは、タイガー&ドラゴンに通じます。タイガー&ドラゴンは主人公たちに起こるエピソードを落語と組み合わせるという斬新な手法を取り入れた作品です。

能の舞台と現実が重なって、寿三郎がようやく寿一の死を認識します。そして寿一との思い出を語り、現実を受け入れます。

そして寿一側もまた死んだことを認識せずに霊として寿三郎の周りに現れます。ここは非現実的ながら、ドラマならではの手法で視聴者を取り込みます。

この微妙な表現は宮藤官九郎さんにしかできない。現実的なドラマだけど現実ではない。

木更津キャッツアイ

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そして最終話で主人公が死ぬという展開。これは「木更津キャッツアイ」でも同じ展開があります。

木更津キャッツアイの第一話冒頭では、主人公ぶっさんが病院で運ばれるシーンと病院に通うシーンが交差して、「これが3ヶ月後の俺、そしてこれが今の俺」というナレーションが入ります。

つまり第一話で後に病院に運ばれる主人公が描かれています。そして最終話には同じシーンが映されて「これが3ヶ月前の俺、そしてこれが今の俺」というナレーションがあります。

宮藤官九郎さんは自分の作品でセルフオマージュというか、今まで見てくれたファンだけ伝わる展開を作っていたのです。

木更津キャッツアイは映画化もされて、主人公ぶっさんの死後のエピソードが描かれています。

映画ではぶっさんがなぜか復活するというぶっ飛んだ展開があります。そして生前の友達と再会して言えなかったお別れをするシーンがあります。その中で印象的だったのが友達の一人のセリフです。

「俺たちはぶっさんといた頃に楽しいことは全部やっちゃったんだ。それでもぶっさんがいなくなっても俺たちは生きていかなきゃいけないんだ

これが「俺の家の話」と重なってかなり響きました。誰かがいなって悲しくても周りの人の人生は続いていく。

俺のいない俺の家の話

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寿一が亡くなった後も家族の人生は続きます。「隅田川」の後は家族それぞれの話に進みます。

寿一のナレーションで兄弟や所属していたプロレス団体がどうなるかを説明していくのですが、当然そこに寿一はいません。 

寿一はいないのですが、寿一と関わったことによる変化があります。さくらは寿一の願いを受け取り観山家で家族を見守り、まさかの踊介と結婚。寿一の息子である秀生は寿一が元妻に頼み込んだおかげで能を続けて将来は二十九世観山流宗家となります。

寿一が所属していたプロレス団体のプリティ原は寿一が扮していたスーパー世阿弥マシンを継承することになります。他にも寿一が現れたことで周りの人にいろんな影響を与えたことが描かれています。

人はいなくなっても誰かに与えた影響は残るということ、全くの0になることはない。それは良い影響も悪い影響もあるでしょう。人に誠実に接していれば、懸命な姿を見せることが出来れば死後もその人の面影は残るものだ感じました。

これは死後だけでなく例えば卒業・転校・転職・退社・引越しなどさまざまな状況に当てはまります。

宮藤官九郎さんからの「別れ」に対するメッセージでしょう。

そして家族のその後を話した後に寿一は「これが俺のいない俺の家の話だ」と言います。

そして最後の最後のシーンとなり、二代目スーパー世阿弥マシンが戦うリングに寿一が現れて、長州さんをロープにふってからのラリアットで長州さんがバタンと倒れる。そして世阿弥マシンのマスクが飛んでリングに落ちて終わり。

寿一は25年プロレスを生業としていて、最後の最後は能の舞台ではなくプロレスのリングに現れる。という演習もまたグッと来ました。

まとめ

「俺の家の話」はドラマ単体としても面白いですが、宮藤官九郎さんの作品を見ているとさらに楽しめます。

またこれは別の話ではあるんですが長瀬智也さんの事務所退所とも重なり、いくつかの作品を共にしてきた宮藤官九郎さんからの手向けなのかもしれません。

そんな別れが一つのテーマとなっていて本当に見応えがある作品です。

ぜあ!

NHK朝の連続テレビ小説のおすすめ作品をランキング形式で紹介します!

朝の連続テレビ小説NHKで長年愛されているドラマシリーズです。今回はその中でも個人的に面白いと思った作品をランキング形式で紹介していきます!

 

1位 まんぷく 

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連続テレビ小説 第99作『まんぷく』。
今や私たちの生活に欠かせないものとなった「インスタントラーメン」を生み出した夫婦の知られざる物語を描きます。
何度も失敗してはどん底から立ち上がる"敗者復活戦"を繰り返した末、二人は世紀の大発明へとたどりつく
――人生大逆転の成功物語です。

さまざまな発明をする萬平とそれを支える福子のストーリーで、全編コメディチックかつ明るい作品で、まさに朝見るのにぴったりな作品です。

萬平は作中何度も新しいことにチャレンジするのですが、形になるまで時間がかかるし周りから理解されないので、なかなかしんどい思いをするのですが、妻の福子が明るく支えてくれるおかげで挫けずに発明を続けることができます。そんな夫婦の姿がいい!

そして福子の姉妹や萬平の部下たちの話などもしっかりと描かれていて、ストーリーに厚みがあり、飽きずに見ることができます。

ストーリーの要であるインスタントラーメン作りでは、周りの人に「お湯を入れるだけで作れるラーメンなんて出来るわけない」と笑われているのですが、完成して世の中に衝撃を与えるなど、エンタメ性も高くて最初から最後まで緩急があり楽しめます。

 

2位 あさが来た

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この物語のヒロインの名は、“あさ”。幕末、京都の豪商の次女に生まれたあさは、相撲が大好きなおてんば娘。琴や裁縫などの習い事に熱心な姉、はつは、あさとは好対照。
あさは大阪有数の両替屋の次男・新次郎と結婚することが親同士の約束で決まっていました。しかし、物心つく頃には「お嫁なんかいかへん」と猛反発。
そんなあさは、ひょんなきっかけでその許婚、新次郎のひょうひょうとした魅力に引き込まれ、恋に目覚めます。

好奇心旺盛で常に新しいことにチャレンジする主人公あさの活躍が楽しい作品です。明治の時代に女性が仕事で活躍するのは、今では想像できないほど大変だったかと思います。そんな時代に商人の街で銀行を立ち上げる話など勉強になる話も多いですよ。

あさの姉であるはつのストーリーも同時進行で描かれていて、姉妹それぞれの人生でそれぞれの幸せをつかんでいく様も描かれています。

ストーリー後半ではあさの娘である千代の話も含めて家族の話が描かれて、あさが母親として奮闘する姿も楽しいですよ!

3位とと姉ちゃん

 

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“父親代わりの長女”ヒロイン、小橋常子が、生前の父が教えてくれた「当たり前の暮らしがいかに大切か」という教えを胸に、2人の妹と母を守って型破りの大奮闘。女ばかりの常子一家が激動の昭和を駆け抜けていく、小さな家族の大きな年代記

家族のために奔走するとと姉ちゃん=常子の姿が甲斐甲斐しくて、周りの人々との繋がりも暖かく描かれています。

戦時中の厳しい日本や東京、そして戦争から復興する日本人の姿も見応えがありますし、常子たちが立ち上げる「生活総合雑誌 あなたの暮らし」が世の中に希望を与えていくシーンなど全体的にクオリティが高いです!

4位なつぞら

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戦争で両親を失った少女・奥原なつ。彼女を癒し、たくましく育てたのは——
北海道・十勝の大自然と、開拓者精神あふれた強く、優しい大人たちでした。
やがてなつは、十勝で育まれた豊かな想像力と開拓者精神を生かし、
当時まだ「漫画映画」と呼ばれていたアニメーションの世界にチャレンジします。

主人公のなつは戦争の影響で両親とは死別し兄弟と別れて、北海道の十勝へと移住して、農業を商いにする家族の一員となります。序盤は農業を通してなつが成長していく姿が描かれます!

そしてなつはアニメーション作品に影響を受けて、アニメーターを目指し東京へと向かいます。アニメ制作の現場でさまざまな出会い、挑戦をする姿も見ていて楽しいですよ。 

小さい頃に離れ離れになった兄弟、北海道の家族、そして結婚して新たに築いていく家庭など、さまざまな家族のストーリーがあり、それぞれに見応えがあります!

朝ドラ100作品目の記念作品ということもあり、今までヒロイン役を演じてきた女優が数多く出演します。

5位エール 

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明治42年(1909年)、福島県で代々呉服店を営む家族に、待望の男の子・古山裕一が誕生した。裕一は店の跡取りとして育つが、子供の頃の彼は内気で何の取り柄もない、ぼんやりしたいじめられっ子だった。しかし、蓄音機で聞いた音楽に心奪われ、初めて作った曲を担任の藤堂清晴にほめられた裕一は音楽家の道を志す。

楽家という夢に向かって進む主人公や同じ音楽の道を進む仲間たち、音楽をきっかけに出会った妻の音など多くの登場人がそれぞれの人生を音楽の力で突き進む姿が描かれています。

失意の底に沈んだときや高い壁にぶつかった時など人は如何に音楽に救われるかを描いています。放送中に世界がコロナ渦になってしまったのですが、そんな時にも多くの人たちの希望になったのではないでしょうか!

6位ひよっこ

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1964年(昭和39年)秋。東京オリンピックが目前に迫っていたが、谷田部みね子(17)は今ひとつ実感が湧かない。みね子は、茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村で育った。交通の便が悪いため、同じ関東なのに東京は遠い世界のように思える。みね子の家は6人家族。不作の年に作った借金を返すために、父は東京に出稼ぎに行っている。高校を卒業したら、農家の仕事を手伝って祖父と母に楽させてあげたい…。そう思っていたみね子の人生は、お正月に父が帰ってこなかったことで一変する。

みね子が東京でさまざまな出会いをして、成長していく様が見どころですし、行方不明になったお父さんがどうなったのかもポイントになります。

東京へ集団就職をして同じ工場で共に働く仲間の話も進んでいきます。またビートルズファンの叔父が東京に来て、ビートルズの来日公演を見に行く話はすごく響きました。

7位半分、青い。

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大阪万博の翌年、1971(昭和46)年。岐阜県東部の架空の町・東美濃市梟(ふくろう)町の小さな食堂に、鈴愛(すずめ)という女の子が生まれた。毎日野山を駆け回る元気な子だったが、小学生のとき、病気で片耳を失聴してしまう。そんな彼女を励ましたのは、わが子を愛してやまない両親と、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみだった…。

わんぱくな主人公すずめが多くの人に助けられて、自分の目標に向かっていくコメディ要素の多い作品です。

すずめは作中いくつかの仕事をしていくのですが、何か壁にぶつかってもめげずに打開策を模索する姿に勇気づけられます!

8位スカーレット

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 戦後まもなく、大阪から滋賀・信楽にやってきた、絵が得意な女の子。名前は川原喜美子。両親と二人の妹との暮らしは貧しく、頑張り屋の喜美子は、幼いながらも一家の働き手だった。15歳になった喜美子は、大阪で就職し、新たな出会いによって、さらに成長する。信楽に戻ったのちは、地元の信楽焼に惹かれ、男性ばかりの陶芸界に飛び込む。陶芸家・川原喜美子を目指して奮闘する毎日が始まる。

 どんな困難にも前向きに取り組む主人公喜美子が強くたくましく生きていく様が描かれていて、強く生きるとはを学べます。

 信楽焼に魅了されて、作品作りに邁進して、確かな実績を残していく喜美子の成長や周りの人との繋がりの大切さも描かれていますよ!

 

 まとめ

まとめて見ようとするとかなり時間がかかりますが、見ごたえのある作品が多いのでぜひ見てみて下さい!

 

 

2021年冬クールのドラマ・アニメの感想

1月も半分以上過ぎて2021年のアニメやドラマが放送されてきましたね。

今回は2021年冬クールのアニメ・ドラマの数話を見ての感想などを書いていきます!

 

2021冬クール・アニメ

まずはアニメについて紹介していきます。今期はジャンプ作品が多いですね。

約束のネバーランド Season 2

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Season1がグレイスフィールドハウスから脱出したところで終わったので、外側の世界がどうなっているか。という謎が少しずつ明かされていきます。

正直脱出までがピークなんじゃないか思っていたのですが、脱出後も十分楽しめそうです。とりあえずミネルバさんが何者なのか?と世界の状態が気になるポイントですね。

あとノーマンどーなったの?

転生したらスライムだった件 シーズン2

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シーズン1ではリムルが多種族をまとめて王国を作るまでが描かれていました。困っている魔物に協力して新たな仲間が段々と増えてきたり、街を作っていく様など育成ゲームのような感じで楽しめましたね。

シーズン2ではその王国が世界にどんな影響を与えるのか、大きい戦いがあるのかなど見どころでしょう。

 

re ゼロから始める異世界生活 シーズン2(後半)

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去年の夏クールでは獣人の村から出れなくなって、ウサギに食われて、最後オットーにぶん殴られて終わってました。

ウサギとはらわた姉さんの二重トラップをどう切り抜けるのか見物ですね。あと7人の魔女がそれぞれどう関わってくるのかも気になる

 

Dr.STONE 第2章 -STONE WARS-

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前シーズンは発電所・薬・ケータイなど発明が面白かったですが、今シーズンは全面対決がどうなるか。どいういう作戦で戦うのかが見どころでしょう。

 電話でつながったシーンはマジ感動!!

呪術廻戦

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京都姉妹校交流会編が始まって、どんどん能力が出てくるのが楽しみですね~
京都校が本気で虎杖を殺しに来る感じがハラハラしていいですね。個人的には緊迫感がある展開の方が好みなんで、楽しみです。

同じジャンプ作品でヒロアカも好きで、同じように高校生同士で戦うストーリーがあるんですが、やっぱヒーロー同士だし命の危機がないわけで、ちょっと物足りなく感じるんですよね。。
やっぱ少年漫画はワンピース・ブリーチ・ナルトとか読んできてほぼすべての戦いが命の取り合いだったから、その緊迫感に慣れてるんですかね。

その分、今ヒロアカの単行本でやってる全面対決編は緊迫感あってめっちゃ好きですね。

はたらく細胞BLACK

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以前放送されていた「はたらく細胞!!」が面白くて、今作を見始めたんですが、正直やばいですね。
前作は体の構造の話がほのぼのとしていて、ウィルスと戦う話などもちょっと勉強になるなぁと思ってみていました。前作の舞台はあくまで普通の人の体で巻き起こる話だったんで「細胞がこれだけ働いてるんだーありがたいなー」くらいだったんですが、、
今作は舞台が暴飲暴食、喫煙など比較的不健康な体で、細胞たちがホントに馬車馬のごとく働いていて、めっちゃ劣悪な状況で闘っています。
健康に気を使わないから、ただでさえ細胞が苦労しているのに、ウィルスがやって来るとまさに地獄。

本当に健康には気を付けよう。自分の行動次第で細胞を苦しめているんだと痛感しました。。

 

 無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜

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 無職が交通事故で死んで異世界に転生するという、ありがちな設定なのですが、主人公の周りの人達との交流など丁寧に描かれていて、転生した主人公が少しずつ成長していきます。

シリアスすぎず、ダラダラしすぎず、エロすぎず、絶妙なバランスなので見やすい作品になっています。

 

2021冬クール・ドラマ

俺の家の話

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重要無形文化財能楽」を生業とする家に生まれた主人公寿一は25年間家から離れてプロレスラーとして活動をしている。

人間国宝である父寿三郎の危篤をきっかけに実家に帰った寿一はプロレスラーを引退して実家の家業を継ぐことを決意する。一命をとりとめた寿三郎の介護と能、そして兄弟や離婚した妻と子供などさまざまな問題を抱えながら生きる男と家族の話です。

親の介護という身近なテーマなのですが、自分の場合はどうなのか改めて自身の家族について考えるきっかけになると思います。

子供の頃は自分にとって憧れだったり尊敬の対象だったり親が老いていく姿を目の当たりにすることの辛さなど、地味にしんどいことが克明に描かれています。

しかし基本的にはコメディー作品なので、笑って楽しめるドラマですよ。

 

書けないッ 脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活

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主人公吉丸圭佑は売れない脚本家で、家計はもっぱら小説化の妻がまかなっています。

家事をしながら4人家族で幸せな生活を送っていたのですが、ある日吉丸に連続ドラマの脚本の仕事が舞い込みます。

突然重大な責任を負うことになった吉丸は激しいプレッシャーや突拍子もない案を押し付けてくる主演俳優と奮闘しながら、脚本家としての仕事をまっとうしていきます。

ほのぼのホームコメディで楽しく見れますし、ドラマ好きならより楽しめるでしょう!

 

天国と地獄

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正義感の強い刑事とサイコパスな殺人鬼の魂が入れ替わり、それぞれにとって真逆の人生が始まります。

入れ替わりというありがちなテーマなのですが、殺人鬼と刑事という特殊な関係が入れ替わることで、ストーリーに深みが出ています。

ただセリフ回しがすこし気になるところです。

 

まとめ

 2021のアニメ・ドラマの紹介をしてきましたが、面白い作品が多いですね。

とくにアニメは7本もある!去年のコロナの影響で放送に遅れが出て、冬クールに揃った感じでしょうか。

アニメ制作の現場もコロナ渦で大変なんでしょうがドラマの撮影現場はより大変だと思います。なんせ実際に演者が近寄る必要があるわけですし。

今回紹介した3本のドラマはそれぞれコロナという状況を反映した形になっていて、外ではマスクをつけています。また「俺の家の話」「書けないッ」はホームドラマということで家の中で話が進んでいきます。

家族同士ならマスクは必要ないという状況が反映されてますね。しばらくはホームドラマが増えてくるのかなぁ

まあ実際に人が演じる分、コロナを無視できない現状があるんでしょうが、やはり現実の辛いことを忘れたくてドラマを見る人にとってはちょいしんどいですね。

その分アニメは何も気にせず気楽に見れるのでいいですね。

どの作品も大変な状況であることには変わらないので、より作品に感謝しながら見ていきたいですね。

M-1とCreepy Nutsと「板の上の魔物」のコラボがかっこいい!!


「M-1グランプリ2020」x「Creepy Nuts」スペシャルムービー


かっこよすぎ。。。

Creepy Nutsはお笑いにリスペクトのあるHIPHOPグーグルです。

DJ松永さんはヘビーリトルトゥースで初期から「オードリーのオールナイトニッポン」を聞いていて、若林さんの著書が文庫化する際にはあとがきを任されています。

R-指定さんは「山里亮太の不毛な議論」のリスナーで、南海キャンディーズがMCの「プレミアMelodiX!」の特番に出てフリースタイルラップを披露した際には、およそ地上波では放送できないような不毛な議論特有のワードをぶち込むんでいました。

最近では2人ともバラエティ番組の出演も多いですが、どの芸人さんに対しても謙虚で「お笑いの日」「有吉の壁」などでも芸人さんとのコラボも快く参加しています。

自身のラジオ番組「Creepy Nutsオールナイトニッポン0」も面白くて、話の展開やノリなど、お笑いが好きな人達なんだろうと感じます。

そんなCreepy Nutsの楽曲「板の上の魔物」がM-1の公式宣伝動画に採用されたのですが、その動画がとにかくカッコイイ!!

「板の上の魔物」はそもそも「べしゃり暮らし」という芸人をテーマにしたドラマの主題歌として採用された曲です。お笑いやミュージシャンなどが舞台(業界用語で板の上)に上がると、何が起こるかわからない、まさに魔物がいるという内容になっています。


Creepy Nuts / 板の上の魔物【MV】

時にどうしようもない不測の事態に姿変えて
時に反応もないシラけた空気に姿変えて
時に名前も無い誹謗や中傷に姿変えて
時に生暖かい内輪ノリに化けて
緊張が舌に絡みついて上がったテンションが喉を焼く
焦りが体内の水分を奪い肺を締め付ける
息も絶え絶え やべーやべー これじゃ身がもたねぇ
みたいな日々の鍛錬が飯の種

ライブでのCreepy Nuts自身のエピソードや経験を織り交ぜつつ、芸人さんにも当てはまるような生の舞台ならではの描写があります。

この楽曲をベースにM-1に挑む芸人さんたちの姿をピックアップしているのですが、これもかなりカッコイイ

舞台上ではあの手この手で笑いを起こす芸人さんの裏側や苦悩、葛藤している姿はすごく引き込まれる謎の魅力があります。

これは何故か考えるとやっぱり「ギャップ」なんだと思います。

例えば舞台上でもカッコイイ俳優やミュージシャンの裏側に密着するとして、まあカッコイイんですがカッコイイからのカッコイイなんでギャップがないんですよね

芸人さんは舞台上でひょうきんものを演じるからこそ、その裏側の真剣な姿勢がよりカッコ良く見えるんだと思います。

かっけーなー

M-1グランプリ 2020のファイナリストがやっぱり熱い!

今年もM-1グランプリのファイナリスト9組が決定しました。準決勝からどの組が上がっても不自然ではないというレベルでしたが、決勝の並びはまたすごいというか熱いです。
 
今回は決勝進出したメンバーについて個人的な感想や楽しみな点など紹介していきます!
 

M-1グランプリ2020ファイナリスト

苦労を重ねた王道 ニューヨーク

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私自身がニューヨークの名前を初めて聞いたのはたしか2016年頃だったと思います。ニッポン放送オールナイトニッポン0でニューヨークの番組が始まり、テレビのネタ番組でもちょっとずつ見るようになりました。
 
しかしいわゆる平場などでトークを聞くことはあまりなかったかと思います。そして印象的だったのが2018年にゴットタンの腐り芸人セラピーに出た時の話。
ニューヨークが岩井さん、板倉さん、徳井さんの腐り芸人に、自分の腐り具合や仕事について相談をするという企画でした。
その中でニューヨークは芸人として今一つ売れないということを相談しちて、舞台やAbemaでの仕事はあるが、テレビで結果を出せないのは何故かという話をしていました。
 
そこで腐り芸人の先輩たちに言われたのが「ニューヨークは王道だから、売れるのには時間がかかる」でした。
ニューヨークのネタはぺこぱみたいにキャラをつけるわけではなく、正面から戦うスタイルだったので、ニューヨーク自身がテレビとして扱うにはそれぞれの出来る事が分かるまで時間がかかるという感じだったと思います。
ニューヨーク自身も「王道」というスタイルを続けてきた事にプライドもあるし、今更スタイルは変えられないけど、賞レースでも中々決勝に出れないというジレンマがあったと思います。
 
そして2019年のM-1、2020年のキングオブコントと着実に結果を残してきて、勢いのあるニューヨークが今年はどうなるか。。
 

進化する伝統芸能 東京ホテイソン

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伝統芸能である備中神楽を駆使したツッコミでインパクトのある漫才をする東京ホテイソン。初めてネタを見た時の衝撃は忘れられません、、
 
備中神楽のツッコミはそのままに、ネタのテイストは年々進化していて、イングリッシュのネタや回文のネタなど最初テレビで出だした頃からどんどん面白くなっています。
 
25,26歳とファイナリストの中でもダントツに若いので、今回はもちろん今後のストーリーも楽しみです。

 弱点のないストライカー アキナ

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関西を中心に活動しているコンビで、芸歴も長くコントも漫才もロケも面白いし、ホントに特に弱点を感じないコンビです。
 
どちらかと言えば玄人向けのネタをするイメージで、お笑いが好きでよくネタを見る人ほど面白いと感じると思いますよ。
 
トリオ時代もあり紆余曲折を経験したコンビなので、底力があります。
 

東京流漫才の継承者 オズワルド

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漫才の立ち上がりは静かなトーンでネタの後半にガンガンピッチを上げて駆け上がるタイプのネタをしています。
 
去年の決勝初出場から、どんどん知名度をあげています。TBSラジオのラフターナイトで優勝を果たして今勢いのあるコンビです。

最強のチャレンジャー 錦鯉

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錦鯉に関してはもう存在がずるいですね。ボケの長谷川まさのりさんは49歳でM-1初出場です、審査員より年上って、、

もう怖いものなしのところがありますし、ネタの精度もかなりしっかりしていて、ハマればめっちゃ面白くなると思います。

あの見た目で25,6の東京ホテイソンとかと戦ってる時点でもう面白い。失うものもない。

這い上がってきた苦労人 ウエストランド

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ウエストランドが決勝進出したのは、お笑い好きならかなり感慨深いと思います。かなり苦労人のイメージが強いというか、なかなか表舞台で輝くことがなかったので、こうやって決勝に進出したのは嬉しいですね。

年末年始のオールナイトニッポン特番で毎年三四郎がパーソナリティーをつとめているのですが、元旦の深夜に街に出て、リスナーに追いかけられるというハードな仕事をする割にゲストとしては出ないなど、いい意味で使いっ走りみたいな役をしていたのですが、ようやく光をあびます。

伏線回収の鬼 見取り図

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3年連続決勝進出の実力者で、ボケ一つ一つのレベルの高さと仕込んだ伏線が特徴のネタをしていました。

個々の才能も素晴らしく、ロケや企画でのボケツッコミがカチッとハマっていて、特にボケのリリーのボケ幅の広さとそこまでするかという言動が最高です。

3年連続も出るとある程度スタイルをみんな知っているので、やりにくくなりがちですが、当然ながらネタも進化しているので、今年も楽しみです。

1+1=無限大 おいでやすこが

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ユニットコンビでの決勝進出という珍しいコンビです。普段は「おいでやすおだ」「こがけん」というそれぞれがピン芸人として活動しています。

ユニットとしてはネタ番組などでも見たことがないので、決勝がとても楽しみです。

荒唐無稽の完全異常者 マヂカルラブリー

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ボケの野田クリスタルさんはR-1ぐらんぷり王者で、キングオブコントの決勝進出も果たした実力者で3年前に決勝進出をしています。

ネタは一つの起点となる部分を繰り返して、どんどん笑いを広げていくタイプです。ネタの中では「ベランダ」「レストラン」などがとにかく面白いです!

まとめ

決勝進出メンバーのどの組もネタが楽しみですし、どんな大会になるのかもすごく楽しみですね。

M-1グランプリ 2020のセミファイナリストを知っている限り紹介していきます!

M-1グランプリ 2020の準決勝進出者が決定しました!M-1は毎年楽しみになっているんで、今回のセミファイナリストも注目してみたら、ほとんど知っている芸人さんで驚きました!

今回はM-1グランプリ 2020のセミファイナリスト25名を紹介していきます!

M-1グランプリ セミファイナリスト

「キュウ」

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ツッコミのテンポが独特というかかなり遅い方の漫才です。しかし全部のボケががちっとハマるタイプで、構成も面白いです。ゴリラの三文字であいうえお作文するネタが最高!
テレビで見ることも何度かあってネタは面白いけど、スタイル的に1つのネタで3~4くらいのボケ数で確実に落としていくネタだったので、笑いの量も重要になるM-1的にどうかというところでしょうか。「めっちゃええやん!」

「ダイタク」

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双子漫才師。ネタ中にも双子ならではのボケを入れるが、それが巧妙でクオリティが高い、テンポも滑舌もいいですね。

「カベポスター」

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NHK新人お笑い大賞 2020」で始めてネタを見ました。コントでマジックをテーマにしていたんですけど、すごく斬新で面白かったです。「山里亮太の不毛な議論」でも何回か名前が出てたような気がします。漫才は見たことないけど、発想が面白いし楽しみなコンビですよ。

「オズワルド」

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去年のM-1ファイナリストです。去年のM-1で始めてネタを見たけんですけど、すげー面白かった。声を張り上げないで、あそこまでの完成度にするのはすごいですね。去年よりも展開や厚みが増えれば優勝の可能性も高いコンビでしょう。
今年のニッポン放送で「オールナイトニッポン ラジオスターウィーク」で木曜日2部を担当していて、トークも面白かったですよ。ちなみにツッコミの伊藤さんの妹は女優の伊藤沙莉さんです。

ロングコートダディ

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キングオブコント2020のファイナリストです。ネタの構成がすごくて、シュールというか、じわじわと笑いがこみ上げてくる感じでしたね。漫才は見たことないので楽しみです。

コウテイ

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ABCお笑いグランプリで優勝したコンビです。漫才は何度か見たことあるんですけど、無茶苦茶でめっちゃ面白いです。めちゃくちゃだけど精密というか、1つ1つのボケがしっかりとハマるし、レベルが高いことをしています。
りあんレトリィバァさんみたいに普段のコメントも全てふざけている感じで、ボケ続けているんですが、ABCの優勝が決まった時に九条さんが号泣していて、ホントにいい人なんだろうなって思えました。「ゼィーヤ!」

ニッポンの社長

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キングオブコント2020ファイナリストです。キングオブコントのネタは無茶苦茶笑いました!ネタ的には一番好きだったなぁ。2018年のM-1でも準決勝に進出していて、2年ぶりの挑戦になります。

「ニューヨーク」

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去年のM-1ファイナリストで今年のキングオブコントでもファイナリストになって、安定感のあるコンビです。今一番調子がいいコンビかもしれません。去年のM-1ではネタ終わりに松本人志さんに、ツッコミについて言われていましたが今年はどうなるのでしょうか?

「タイムキーパー」

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今回のセミファイナリストで唯一名前すら知らなかったコンビでした。M-1は毎年一切知らないコンビが決勝に上がってきて、ダークホースとして大会をかき回すのでとても楽しみです。

「ゆにばーす」

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M-1グランプリ2017、2018のファイナリストでかなり実力のある漫才師です。去年は決勝を逃したのですが、ネタのクオリティは高いので今年は期待できます。ボケのはらちゃんが縦横無尽に駆け回り、鋭いツッコミで落とす。かなり緻密な漫才ですよ。
ネタをつくっているツッコミの川瀬さんは「M-1で優勝したら芸人を引退する」と公言しています、、、なんで?

「おいでやすこが」

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おいでやす小田さんとこがけんさんのピン芸人同士によるユニットです。「トムブラウン」「四千頭身」「ミキ」など多くの猛者を押しのけてユニットコンビが準決勝に進出したことが、すごいですね!それぞれがR-1ファイナリスト経験者の実力者なので、どんなネタをするか楽しみです。

滝音

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キングオブコント2020とABCお笑いグランプリのファイナリストです。ボケ担当の秋定さんのつかみどころのない感じと、さすけさんのワードを駆使したツッコミや印象に残る声が武器です。芸歴4年目でこの感じ、めちゃくちゃすごいです。「今生み出したベイビーワードじゃ!」

マヂカルラブリー

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漫才が一癖も二癖もあってとても面白いです。個人的にセミファイナリストの中で一番好みのネタをしています。漫才はしつこいんだけど、しつこければしつこいほど笑えるし、どんどんハマる。「ベランダ」と「レストラン」がすげー好きです。
「えみちゃん待っててねー」が今年も聞けるのか、それとも決勝に駒を進めるのか。

「学天即」

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THE MANZAIのファイナリスト経験者です。かなりかっちりしたネタで一つ一つのボケ、ツッコミで着実に笑いをとるタイプですね。M-1ではなかなか結果を残せてないですが、今年ラストイヤーでの挑戦なので非常に楽しみです!

からし蓮根」

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去年のM-1ファイナリストです。熊本弁でネタはボケ数・テンポ・オリジナリティどれも優秀で、見た目も華がある期待のコンビです。去年は他の猛者たちに遅れをとってしまいましたが、実力は確かなので、新たなネタが楽しみですね。「囚人」のネタがめちゃくちゃ面白い!

「ランジャタイ」

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セミファイナリストの中で一番やばいコンビだと思います。ネタはなんというか、意味不明なのですが、ハマる人には抜群に刺さります。決勝に進出したら、とんでもないことになりそう。。審査員の中で意見がばっさり分かれそうです。

東京ホテイソン

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セミファイナリストの中でもネタ番組への出演も多くて、様々なタイプのネタがあるコンビです。ツッコミのたけるさんは幼少から習っていた、「備中神楽」という伝統芸能の言い回しを使ったツッコミをして、かなりインパクトがあります。
出始めの頃はツッコミの言いましにウエイトを置いたネタでしたが、最近ではツッコミフレーズやボケの仕組みが巧妙になっていて、常に進化しているコンビですよ。

「アキナ」

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コントも漫才も実績がある西の実力派という印象です。アキナさんは職人のイメージがありまして、発想はすごいし技術もあるし、ネタ以外のトークやロケも面白いので、総合点が高いと思います。とにかく安定感があります。

「インディアンス」

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昨年のM-1ファイナリストで、とにかくボケ数の多さが武器ですね。ボケ続ける田渕さんのキャラがいいです。東京ホテイソンと同じくネタ番組に多数出演しています。笑い量が多くて、お客さんを沸かすのが速いコンビという印象です。M-1では玄人の心をつかめるかがポイントでしょう。
M-1の審査員は百戦錬磨の芸人さんで、会場にいる若い女性客とは視点が違います。もちろん会場の笑い量も大事なんですけど、、M-1は玄人も素人も関係なく爆笑させられたコンビが優勝している気がします。
昨年のミルクボーイさんも一般客から審査員まで全てを笑わせていたから優勝したと思います。

祇園

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名前は聞いたことあったのですが、ネタは見たことないですね。このコンビもダークホースで楽しみです。

「錦鯉」

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このコンビはズルい、まさのりさん面白すぎる。まさのりさんは今年で49歳、、いやそんなチャレンジャーいる?(笑)
この年齢で第七世代、第八世代と勝負するという時点ですでに面白いし、ネタもキャラクターを活かしていて、すげー笑えます。
錦鯉さんは結成8年目であと7年出場できます。まさのりさんのM-1ラストイヤーは56歳です。。。

ウエストランド

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セミファイナリストの中でも苦労人のイメージがあるコンビです。河本さんの無機質なボケにたいして、井口さんの激しくてセリフ量の多いくて必死なツッコミがめっちゃ笑える漫才ですよ。なかなか光をあびることがなかったので、M-1で輝いてる姿をみたいですね。

「見取り図」

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M-1グランプリ 2018、2019のファイナリストです。ボケ数も多いし、伏線回収もあるし、多彩なコンビですね。ネタの中にいくつかの仕掛けをして、盛り上がりと共に仕掛けを爆発させていく感じが見ていて気持ちいいし、めっちゃ笑える。経験もあるしそろそろ優勝という結果が欲しいコンビだと思います。

「金属バット」

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ロン毛のツッコミ友保さんがやばいのかと思ったら、ボケの坊主小林さんもやばいという、怪物みたいなコンビです。ワードがトリッキーでとことん玄人うけするタイプなんですが、今年のネタはどうなっていか非常に興味があります。

「ぺこぱ」

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去年のM-1ファイナリストで衝撃的なインパクトを残したコンビです。テレビ出演・CMなど今年の忙しさを考えると、準決勝に進出しただけですごいですね。なかなかネタ作りや舞台にかけるチャンスもなかったのではないでしょうか。ノリ突っ込まない漫才が今年はどうなっているのか、楽しみです。

まとめ

例年通りだと9組が決勝進出で、敗者復活枠が1組なのですが今年はどうなるのでしょうか。

すげー楽しみだー!