M-1グランプリ 2020のセミファイナリストを知っている限り紹介していきます!
M-1グランプリ 2020の準決勝進出者が決定しました!M-1は毎年楽しみになっているんで、今回のセミファイナリストも注目してみたら、ほとんど知っている芸人さんで驚きました!
今回はM-1グランプリ 2020のセミファイナリスト25名を紹介していきます!
M-1グランプリ セミファイナリスト
「キュウ」
ツッコミのテンポが独特というかかなり遅い方の漫才です。しかし全部のボケががちっとハマるタイプで、構成も面白いです。ゴリラの三文字であいうえお作文するネタが最高!
テレビで見ることも何度かあってネタは面白いけど、スタイル的に1つのネタで3~4くらいのボケ数で確実に落としていくネタだったので、笑いの量も重要になるM-1的にどうかというところでしょうか。「めっちゃええやん!」
「ダイタク」
双子漫才師。ネタ中にも双子ならではのボケを入れるが、それが巧妙でクオリティが高い、テンポも滑舌もいいですね。
「カベポスター」
「NHK新人お笑い大賞 2020」で始めてネタを見ました。コントでマジックをテーマにしていたんですけど、すごく斬新で面白かったです。「山里亮太の不毛な議論」でも何回か名前が出てたような気がします。漫才は見たことないけど、発想が面白いし楽しみなコンビですよ。
「オズワルド」
去年のM-1ファイナリストです。去年のM-1で始めてネタを見たけんですけど、すげー面白かった。声を張り上げないで、あそこまでの完成度にするのはすごいですね。去年よりも展開や厚みが増えれば優勝の可能性も高いコンビでしょう。
今年のニッポン放送で「オールナイトニッポン ラジオスターウィーク」で木曜日2部を担当していて、トークも面白かったですよ。ちなみにツッコミの伊藤さんの妹は女優の伊藤沙莉さんです。
「ロングコートダディ」
キングオブコント2020のファイナリストです。ネタの構成がすごくて、シュールというか、じわじわと笑いがこみ上げてくる感じでしたね。漫才は見たことないので楽しみです。
「コウテイ」
ABCお笑いグランプリで優勝したコンビです。漫才は何度か見たことあるんですけど、無茶苦茶でめっちゃ面白いです。めちゃくちゃだけど精密というか、1つ1つのボケがしっかりとハマるし、レベルが高いことをしています。
ゆりあんレトリィバァさんみたいに普段のコメントも全てふざけている感じで、ボケ続けているんですが、ABCの優勝が決まった時に九条さんが号泣していて、ホントにいい人なんだろうなって思えました。「ゼィーヤ!」
「ニッポンの社長」
キングオブコント2020ファイナリストです。キングオブコントのネタは無茶苦茶笑いました!ネタ的には一番好きだったなぁ。2018年のM-1でも準決勝に進出していて、2年ぶりの挑戦になります。
「ニューヨーク」
去年のM-1ファイナリストで今年のキングオブコントでもファイナリストになって、安定感のあるコンビです。今一番調子がいいコンビかもしれません。去年のM-1ではネタ終わりに松本人志さんに、ツッコミについて言われていましたが今年はどうなるのでしょうか?
「タイムキーパー」
今回のセミファイナリストで唯一名前すら知らなかったコンビでした。M-1は毎年一切知らないコンビが決勝に上がってきて、ダークホースとして大会をかき回すのでとても楽しみです。
「ゆにばーす」
M-1グランプリ2017、2018のファイナリストでかなり実力のある漫才師です。去年は決勝を逃したのですが、ネタのクオリティは高いので今年は期待できます。ボケのはらちゃんが縦横無尽に駆け回り、鋭いツッコミで落とす。かなり緻密な漫才ですよ。
ネタをつくっているツッコミの川瀬さんは「M-1で優勝したら芸人を引退する」と公言しています、、、なんで?
「おいでやすこが」
おいでやす小田さんとこがけんさんのピン芸人同士によるユニットです。「トムブラウン」「四千頭身」「ミキ」など多くの猛者を押しのけてユニットコンビが準決勝に進出したことが、すごいですね!それぞれがR-1ファイナリスト経験者の実力者なので、どんなネタをするか楽しみです。
「滝音」
キングオブコント2020とABCお笑いグランプリのファイナリストです。ボケ担当の秋定さんのつかみどころのない感じと、さすけさんのワードを駆使したツッコミや印象に残る声が武器です。芸歴4年目でこの感じ、めちゃくちゃすごいです。「今生み出したベイビーワードじゃ!」
「マヂカルラブリー」
漫才が一癖も二癖もあってとても面白いです。個人的にセミファイナリストの中で一番好みのネタをしています。漫才はしつこいんだけど、しつこければしつこいほど笑えるし、どんどんハマる。「ベランダ」と「レストラン」がすげー好きです。
「えみちゃん待っててねー」が今年も聞けるのか、それとも決勝に駒を進めるのか。
「学天即」
THE MANZAIのファイナリスト経験者です。かなりかっちりしたネタで一つ一つのボケ、ツッコミで着実に笑いをとるタイプですね。M-1ではなかなか結果を残せてないですが、今年ラストイヤーでの挑戦なので非常に楽しみです!
「からし蓮根」
去年のM-1ファイナリストです。熊本弁でネタはボケ数・テンポ・オリジナリティどれも優秀で、見た目も華がある期待のコンビです。去年は他の猛者たちに遅れをとってしまいましたが、実力は確かなので、新たなネタが楽しみですね。「囚人」のネタがめちゃくちゃ面白い!
「ランジャタイ」
セミファイナリストの中で一番やばいコンビだと思います。ネタはなんというか、意味不明なのですが、ハマる人には抜群に刺さります。決勝に進出したら、とんでもないことになりそう。。審査員の中で意見がばっさり分かれそうです。
「東京ホテイソン」
セミファイナリストの中でもネタ番組への出演も多くて、様々なタイプのネタがあるコンビです。ツッコミのたけるさんは幼少から習っていた、「備中神楽」という伝統芸能の言い回しを使ったツッコミをして、かなりインパクトがあります。
出始めの頃はツッコミの言いましにウエイトを置いたネタでしたが、最近ではツッコミフレーズやボケの仕組みが巧妙になっていて、常に進化しているコンビですよ。
「アキナ」
コントも漫才も実績がある西の実力派という印象です。アキナさんは職人のイメージがありまして、発想はすごいし技術もあるし、ネタ以外のトークやロケも面白いので、総合点が高いと思います。とにかく安定感があります。
「インディアンス」
昨年のM-1ファイナリストで、とにかくボケ数の多さが武器ですね。ボケ続ける田渕さんのキャラがいいです。東京ホテイソンと同じくネタ番組に多数出演しています。笑い量が多くて、お客さんを沸かすのが速いコンビという印象です。M-1では玄人の心をつかめるかがポイントでしょう。
M-1の審査員は百戦錬磨の芸人さんで、会場にいる若い女性客とは視点が違います。もちろん会場の笑い量も大事なんですけど、、M-1は玄人も素人も関係なく爆笑させられたコンビが優勝している気がします。
昨年のミルクボーイさんも一般客から審査員まで全てを笑わせていたから優勝したと思います。
「祇園」
名前は聞いたことあったのですが、ネタは見たことないですね。このコンビもダークホースで楽しみです。
「錦鯉」
このコンビはズルい、まさのりさん面白すぎる。まさのりさんは今年で49歳、、いやそんなチャレンジャーいる?(笑)
この年齢で第七世代、第八世代と勝負するという時点ですでに面白いし、ネタもキャラクターを活かしていて、すげー笑えます。
錦鯉さんは結成8年目であと7年出場できます。まさのりさんのM-1ラストイヤーは56歳です。。。
「ウエストランド」
セミファイナリストの中でも苦労人のイメージがあるコンビです。河本さんの無機質なボケにたいして、井口さんの激しくてセリフ量の多いくて必死なツッコミがめっちゃ笑える漫才ですよ。なかなか光をあびることがなかったので、M-1で輝いてる姿をみたいですね。
「見取り図」
M-1グランプリ 2018、2019のファイナリストです。ボケ数も多いし、伏線回収もあるし、多彩なコンビですね。ネタの中にいくつかの仕掛けをして、盛り上がりと共に仕掛けを爆発させていく感じが見ていて気持ちいいし、めっちゃ笑える。経験もあるしそろそろ優勝という結果が欲しいコンビだと思います。
「金属バット」
ロン毛のツッコミ友保さんがやばいのかと思ったら、ボケの坊主小林さんもやばいという、怪物みたいなコンビです。ワードがトリッキーでとことん玄人うけするタイプなんですが、今年のネタはどうなっていか非常に興味があります。
「ぺこぱ」
去年のM-1ファイナリストで衝撃的なインパクトを残したコンビです。テレビ出演・CMなど今年の忙しさを考えると、準決勝に進出しただけですごいですね。なかなかネタ作りや舞台にかけるチャンスもなかったのではないでしょうか。ノリ突っ込まない漫才が今年はどうなっているのか、楽しみです。
まとめ
例年通りだと9組が決勝進出で、敗者復活枠が1組なのですが今年はどうなるのでしょうか。
すげー楽しみだー!