【しくじり先生 俺みたいになるな！！】身にしみる名授業ベスト10！

どうも人生しくじりまくりのビスハンです！

 毎週月曜日テレビ朝日の24:20～24:50に「しくじり先生 俺みたいになるな！！」という
バラエティ番組が放送中です。
内容は芸能人、著名人、スポーツ選手などがゲスト講師として登壇して
過去の栄光時代とある失敗からの転落人生を語りそこから人はなぜしくじるのか
どうすればしくじらずに済むのか、またしくじりから這い上がるにはどうすればいいのかを
教えてくれる番組です。
2014年～2017年までレギュラー放送をしていて一旦終了したのですが
今春から復活を果たしました。
以前のレギュラー時代からずっと放送を見てきたので
特に面白い名授業をまとめました！

しくじり先生　名授業ベスト10

1位　Mr.マリックス 『本当のことを言えず、詐欺師呼ばわりされちゃった先生』

マジシャンとして営業を回っていたがいまいち売れていなかったころ
運営の人に「マジックを超魔術としてパフォーマンスできなか」という提案に
乗った結果テレビでも引っ張りだこになりマジシャンではなく
超能力者として活躍することになります。
しかし結局自分はマジシャンとして活躍することを夢見ていたのに
噓をつく日々に後悔してしまいます。
授業のまとめとして言ったメッセージが深くていいなと思いました。
「誰しも初心という超魔術が使える」
初心忘るべからずという言葉もありますが、迷ったり間違ってしまったときは
なぜ始めようと思ったのか、きっかけを思い出すことで正しい道を歩めると伝えてくれました。

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2位　森田正光『興味がない仕事を適当にやっていたから自分のミスは予報できなかった先生』

天気を伝える仕事に興味が持てずに適当にこなしていたせいで
ラジオ番組で失敗が続きダメな仕事の仕方をしていたそうですが
仕事を続けるうちにどんどん天気について詳しくなって
詳しくなると自然と楽しくなっていったそうです。
やる気が出なくても続けるうちにやりがいを感じる事も出来ると学べます。

3位　おかもとまり 『芸人なのにセクシー路線にいっちゃた先生』

女芸人としての仕事よりグラビアの仕事が増えて芸人として
笑いを取ることが出来なくなり自分の活動に悩み後悔したそうです。
女芸人として芯を食った仕事はビジュアルが邪魔して出来なかったと語っていました。
自分がやりたい仕事と社会から求められる仕事の差異がある場合
まず求められることをこなして自分の可能性を広げる事も大切だと伝えてくれました。

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4位　南海キャンディーズ 『嫉妬が原因で共演NGを出したコンビ先生』

コンビ結成から2年目でM-1グランプリ準優勝を果たしてその後、テレビ出演も大幅に
増えた2人ですがその見た目からフューチャーされることの多い山崎さんに対して
山里さんが嫉妬して必要以上に厳しくあたり、結果的に共演NGまでなってしまったそうです。
近い存在だからこそ成功すると「なぜ自分ではないんだ」という思いから
嫉妬して足を引っ張ってしまった山里さんは、過去の自分を猛省して
人のことを嫉妬しても成長しないし、うまくもいかない
自分を高めることに時間をかけた方が有意義だと伝えてくれました。

山里さんの嫉妬と言えば十八番のようなものでよくラジオでも
嫉妬心をぶつけてます、怖いくらい(笑)
ただその嫉妬をエンターテインメントに昇華できるレベルなら
楽しくなる人もいますが、ただの愚痴は聞いていてもテンション下がるだけですよね
飲み会などでも同じ嫉妬心や愚痴とか不満の話なのに
「確かにそれ嫌だなぁ」ってなってテンションが下がって終わる場合と
共感できて嫌な気分にならずに聞ける場合とがあると思います。
後者はただ不満だけ言うのではなくて話し手なりの視点や考えが入っていることが多いです
ちょっとした工夫でマイナスな感情も面白くできるということですね。
山里さんはその嫉妬の使い方が重要だと伝えてくれました。

5位　品川庄司 『自己顕示欲が強すぎたコンビ先生』

若手時代テレビに多く出演していた品川さんが自分本位な立ち振る舞いで
周りから嫌われてしまい、
庄司さんが自分に対してリスペクトをしていないことから衝突して
コンビ解散寸前までコンビ仲も悪くなっていった経過を語っていました。
思い起こしてみると品川さんも庄司さんに対して感謝を伝えたことがなかったと
反省したそうです。
品川さん曰く自分がしてほしいことを求めているばかりでは何も得られない
まずは自分から与えることでそれがまわりまわって返ってくるそうです。

この回は勉強にもなりましたし、
品川さんの自虐的な喋りが面白いのでめっちゃ笑いました！

6位　ブル中野 『現役を引退して人生に絶望しちゃった先生』

女子プロレスラーとして活躍していたころホントは怖がりなのに
悪役レスラーとしてヒール役を演じていたブル中野さん
現役引退後何をしていいのか分からず周りとの縁も切ってしまったそうです。
何かをやり遂げた後燃え尽き症候群に陥る可能性は誰しもあるものだと思います。
やり遂げた後にどうするかも並行して考えておくことが大切だと学べます。

7位　水道橋博士『固定観念に縛られて不祥事連発しちゃった先生』

お笑い芸人としてとにかく派手な事、無茶な事をすることが凄いことと思い込み
数々の問題を起こしてきた水道橋博士さん、後に大きな問題を起こして
レギュラー番組の降板、無期限の活動休止、自宅謹慎という事態になってしまいます。
そこで自分だけが被害を受けるならまだしも相方も同時に仕事がなくなっていまい
とても申し訳なく思ったそうです。
学生にも周りと違った目立つことをしたがる人はいると思いますが
その行為によって周りに迷惑をかけることにならないか、
しっかり考えることが大切だと伝えていました。

8位　間寛平 『すぐにハンコを押して保証人になっちゃった先生』

借金を抱えている人に頼られて不用意に保証人になった結果、自分が借金を背負うことになり
どうにもならない状況に陥ってしまい一時は家族と心中まで考えたそうです。
頼られてしまうと断れない人に対してしっかり考えて行動することの大切さを
語っていました。他のテレビではそんな姿を見せないですが、
家族への想いを語るところなど感動しました。

9位　内山信二 『人生のピークが早過ぎちゃった先生』

子供の時にバラエティ番組でブレイクして小学生ながら多額のギャラを稼いでいた内山さん
そのせいで金銭感覚が狂い、身勝手な性格になってしまったそうです。
その後テレビの仕事が減りアルバイトを始めたときにお金を稼ぐことの大変さ
お金のありがたみを改めて実感したと語っていました。
この回はとにかくエピソードが衝撃的で印象に残っています。
かくれんぼで逃げる時にタクシーを使う、駄菓子屋で友達に好きなだけ買わせるなど
子供が大金をもつとろくなことにならないと分かります、、

10位　荻原次晴 『双子の兄と比較にならないくらい差がついちゃった先生』

スキーノルディック複合元選手で双子の兄と共に代表を目指して練習をしていましたが
兄はメキメキと実力を伸ばしてオリンピックで金メダルを
いくつも獲得するようになりましたが、次晴さんは結果が出ずにくすぶっていて
自暴自棄になってしまいました。
ですが再度奮起して練習に打ち込んだところオリンピックに出場して
兄弟対決を実現させました。
次晴さんは一度何かに打ち込んで努力したことは決して無駄にはならないと語っていました。

まとめ

 「しくじり先生」のいいとこは学べて面白いというところです。
以前番組内でオリエンタルラジオの中田敦彦さんが「しくじり先生」の何がすごいのかを
語っていました。
著名人の成功談はセミナーや書籍、取材等で知ることができるが
著名人がわざわざ自分の失態を語ることはとてもレアである。
一般の人が飲みの席で愚痴る失敗談はさして面白くもないが
大きく成功したことがある人の失敗はスケールがでかくて面白い
そして自分の恥を晒す勇気をもって登壇する講師たちはみな素晴らしいとのことです。

そんな「しくじり先生」は現在も放送中なので是非見てみて下さい！