ビスハンブログ

エンタメやおすすめ商品とか何でもありなブログ

M-1グランプリ 2020のファイナリストがやっぱり熱い!

今年もM-1グランプリのファイナリスト9組が決定しました。準決勝からどの組が上がっても不自然ではないというレベルでしたが、決勝の並びはまたすごいというか熱いです。
 
今回は決勝進出したメンバーについて個人的な感想や楽しみな点など紹介していきます!
 

M-1グランプリ2020ファイナリスト

苦労を重ねた王道 ニューヨーク

f:id:bisham_12:20210122172348j:plain

私自身がニューヨークの名前を初めて聞いたのはたしか2016年頃だったと思います。ニッポン放送オールナイトニッポン0でニューヨークの番組が始まり、テレビのネタ番組でもちょっとずつ見るようになりました。
 
しかしいわゆる平場などでトークを聞くことはあまりなかったかと思います。そして印象的だったのが2018年にゴットタンの腐り芸人セラピーに出た時の話。
ニューヨークが岩井さん、板倉さん、徳井さんの腐り芸人に、自分の腐り具合や仕事について相談をするという企画でした。
その中でニューヨークは芸人として今一つ売れないということを相談しちて、舞台やAbemaでの仕事はあるが、テレビで結果を出せないのは何故かという話をしていました。
 
そこで腐り芸人の先輩たちに言われたのが「ニューヨークは王道だから、売れるのには時間がかかる」でした。
ニューヨークのネタはぺこぱみたいにキャラをつけるわけではなく、正面から戦うスタイルだったので、ニューヨーク自身がテレビとして扱うにはそれぞれの出来る事が分かるまで時間がかかるという感じだったと思います。
ニューヨーク自身も「王道」というスタイルを続けてきた事にプライドもあるし、今更スタイルは変えられないけど、賞レースでも中々決勝に出れないというジレンマがあったと思います。
 
そして2019年のM-1、2020年のキングオブコントと着実に結果を残してきて、勢いのあるニューヨークが今年はどうなるか。。
 

進化する伝統芸能 東京ホテイソン

f:id:bisham_12:20210122171659j:plain

伝統芸能である備中神楽を駆使したツッコミでインパクトのある漫才をする東京ホテイソン。初めてネタを見た時の衝撃は忘れられません、、
 
備中神楽のツッコミはそのままに、ネタのテイストは年々進化していて、イングリッシュのネタや回文のネタなど最初テレビで出だした頃からどんどん面白くなっています。
 
25,26歳とファイナリストの中でもダントツに若いので、今回はもちろん今後のストーリーも楽しみです。

 弱点のないストライカー アキナ

f:id:bisham_12:20210122171801j:plain

関西を中心に活動しているコンビで、芸歴も長くコントも漫才もロケも面白いし、ホントに特に弱点を感じないコンビです。
 
どちらかと言えば玄人向けのネタをするイメージで、お笑いが好きでよくネタを見る人ほど面白いと感じると思いますよ。
 
トリオ時代もあり紆余曲折を経験したコンビなので、底力があります。
 

東京流漫才の継承者 オズワルド

f:id:bisham_12:20210122171849j:plain

漫才の立ち上がりは静かなトーンでネタの後半にガンガンピッチを上げて駆け上がるタイプのネタをしています。
 
去年の決勝初出場から、どんどん知名度をあげています。TBSラジオのラフターナイトで優勝を果たして今勢いのあるコンビです。

最強のチャレンジャー 錦鯉

f:id:bisham_12:20210122171913j:plain

錦鯉に関してはもう存在がずるいですね。ボケの長谷川まさのりさんは49歳でM-1初出場です、審査員より年上って、、

もう怖いものなしのところがありますし、ネタの精度もかなりしっかりしていて、ハマればめっちゃ面白くなると思います。

あの見た目で25,6の東京ホテイソンとかと戦ってる時点でもう面白い。失うものもない。

這い上がってきた苦労人 ウエストランド

f:id:bisham_12:20210122171927j:plain

ウエストランドが決勝進出したのは、お笑い好きならかなり感慨深いと思います。かなり苦労人のイメージが強いというか、なかなか表舞台で輝くことがなかったので、こうやって決勝に進出したのは嬉しいですね。

年末年始のオールナイトニッポン特番で毎年三四郎がパーソナリティーをつとめているのですが、元旦の深夜に街に出て、リスナーに追いかけられるというハードな仕事をする割にゲストとしては出ないなど、いい意味で使いっ走りみたいな役をしていたのですが、ようやく光をあびます。

伏線回収の鬼 見取り図

f:id:bisham_12:20210122171952j:plain

3年連続決勝進出の実力者で、ボケ一つ一つのレベルの高さと仕込んだ伏線が特徴のネタをしていました。

個々の才能も素晴らしく、ロケや企画でのボケツッコミがカチッとハマっていて、特にボケのリリーのボケ幅の広さとそこまでするかという言動が最高です。

3年連続も出るとある程度スタイルをみんな知っているので、やりにくくなりがちですが、当然ながらネタも進化しているので、今年も楽しみです。

1+1=無限大 おいでやすこが

f:id:bisham_12:20210122172043j:plain

ユニットコンビでの決勝進出という珍しいコンビです。普段は「おいでやすおだ」「こがけん」というそれぞれがピン芸人として活動しています。

ユニットとしてはネタ番組などでも見たことがないので、決勝がとても楽しみです。

荒唐無稽の完全異常者 マヂカルラブリー

f:id:bisham_12:20210122172112j:plain

ボケの野田クリスタルさんはR-1ぐらんぷり王者で、キングオブコントの決勝進出も果たした実力者で3年前に決勝進出をしています。

ネタは一つの起点となる部分を繰り返して、どんどん笑いを広げていくタイプです。ネタの中では「ベランダ」「レストラン」などがとにかく面白いです!

まとめ

決勝進出メンバーのどの組もネタが楽しみですし、どんな大会になるのかもすごく楽しみですね。