坂道グループのおすすめしたい歌詞がいい楽曲20選！
乃木坂46・欅坂46・日向坂46それぞれいい楽曲はたくさんありますが、その中でも特に歌詞がいいと思う楽曲をまとめてみました！
乃木坂46から8曲、欅坂46から6曲、ひらがなけやきから3曲、日向坂46から3曲をチョイスしましたよ。
今回の楽曲は以下の項目をもとに超個人的見解で選びました！
・共感できる
・歌詞の流れが秀逸
・元気や勇気をもらえる
・励ましてもらえる
・哀愁がある
坂道グループの歌詞がいい曲
乃木坂46
まずは坂道グループの姉さん乃木坂46から紹介していきます！
君の名は希望
僕が君を始めて意識したのは 去年の6月夏の服に着替えたころ
転がってきたボールを無視していたら 僕が拾うまでこっちを見て待っていた
（中略）
人の群れに逃げ込み紛れても 人生の意味を誰も教えてくれないだろう
悲しみの雨撃たれて足下を見た 土の上にそう確かに僕はいた
ぼっちな主人公目線で段々と人と関わることの大切さを教えてくれる楽曲で、オタクにはざっくり刺さる名曲ですね。
その他大勢に紛れて、隠れれていれば楽かもしれないけど、人生の意味や重要なことは分からない。誰かと深く関わることで大切なものが見えてくるというメッセージはまさにアイドルファンに向けて作られた歌詞だなぁと感じます！
私のために 誰かのために
私のために歌ってくれた 胸に沁みるあの日の歌
陽差しの中 頬を拭い さあ今度は誰かのために
しあわせになった人が 手を差し伸べる番だ プリーズ人の影はどこにも見えないかもしれない
傷ついたものは息殺し怯えているんだ
呼んだりせず確かめたりもしないで
目を閉じてそっと静かに歌いかけて
「傷ついたものは息殺し怯えているんだ」助けを求めて声をあげることができない人もいるというメッセージから、誰かに助けてもらったらことで他の誰かを助けることができるようになる。乃木坂らしくていい歌詞だと感じました。
やさしさとは
やさしさとは何なんだろう？君に駆け寄る速さか それとも落ちた涙を一緒に拾うことか
愛の意味とその価値を僕は考えたけど 答えが見つからなくてただ歩くしかなかった
（中略）
やさしさとは何なんだろう？君を慰めることか あるいは涙の理由を何も聞かないことか
今更どうすればいいか誰か教えてくれよ 正しい答えじゃなくて今信じられることを
タイトル通りやさしさとは何かを考えて、悩む曲になっています。小学校とかで「困っている人がいれば優しくしましょう」と教えれれるけど、人それぞれ悩みや葛藤は違うし接し方に関しても絶対の正解は無いですね。
この楽曲の中でもやさしさとは何かの明確な答えが出ないのですが、聴いてる人それぞれがやさしさとは何かを考えることの大切さを気づかせてくれます。
今、話したい誰かがいる
一人でいるのが一番楽だった 誰かと一緒にいると僕は僕じゃない
小さい頃からブランコが好きで シーソーに乗っている時はただ相手に合わせた
（中略）
それが恋と知ってしまったなら こんな自然に話せなくなるよ
だから僕たちは似たもの同士 気の合う友達だと思ってる
目の前にはいつもヒントがあり まぎれもない過去の答えがある
夢を見るなら一人でいいけど 夢を見るなら君と一緒がいい
話したい誰かがいるってしあわせだ
自分から声をかけることが苦手でぼっちな主人公が、恋をして、でもこれ以上進むと関係が壊れるかもしれない。という青春の悩みを爽やかに歌っている楽曲です。
「話したい誰かがいるってしあわせだ」ってストレートでいいフレーズではないでしょうか。「話している」でなく「話し相手がいる」でもなく、「話したい誰かいる」という当たり前のようなこともしあわせなことだという歌詞、、最高！！
悲しみの忘れ方
迷ってるのは私だけじゃないんだ そばにいつだって誰かいる
いいことひとつ今日の中に見つけて 悲しみをひとつ忘れようとしてきた
（中略）
悩んでたのは私だけじゃないんだ 逃げ出そうとした何回も
あきらめかけて今日ちょっと頑張って 明日はそれ以上頑張るのが希望だ
乃木坂46のメンバーに向けて作られた歌詞は、同じようにチームで何かを頑張っている人に刺さる楽曲になっていると思います。
悩んだり、苦しんでいるのは自分だけじゃなくみんな同じと考えると新しい景色が見えてくる、というメッセージが込められていますね。
僕がいる場所
君のことを考えた僕が死んだ日のことを ずっとそばにいたいけど別れはやって来る
（中略）
だから決めたんだ僕がいる場所を 部屋の右側の壁の端っこに
悲しくなったらここへおいで 背中つけてah
だからそう君も約束して欲しい 一週間くらい泣いて暮らしたら
深呼吸をして空を見上げ笑顔を見せて
衝撃的な歌いだしから始まるこの楽曲。私としての解釈はすでに亡くなっている主人公の目線から大切な人への想いを歌っていると感じました。
何もしてあげられないけど、大切な人を見守っている。というメッセージが悲しいけど深いですね。
アイドルの曲としてはかなり特殊ですが、とてもいい歌詞だと感じました。
きっかけ
自分の意思関係ないように 誰も彼もみんな一斉に走り出す
何に追われ焦るのか？と笑う 客観的に見ている私が嫌いだ決心のきっかけは理屈ではなくて いつだってこの胸の衝動から始まる
流されてしまうこと抵抗しながら
生きるとは選択肢 たった一つを選ぶこと横断歩道渡っていつも思う こんな風に心に信号があればいい
進みなさいそれから止まりなさい それがルールならば悩まずに行けるけれど
ファンとメンバーの中でも人気が高く、Mr.Childrenの桜井和寿さんがカバーしたことでも話題となりました。
乃木坂46のメンバーはオーディションという大きなきっかけを経てアイドルになったわけで、その乃木坂46が歌うことに意味のある楽曲ですね。人生の岐路に迷っている若者に聞いてほしい一曲です。
世界中の隣人よ
なんてちっぽけな存在なんだ この部屋から祈ることしかできなくて
世界中のこの悲しみに胸を痛め 言葉以上の涙を流してた
（中略）
自分に何が出来るだろう そう何度も考えてみた
ずっと眠れぬまま働く 彼らにどう感謝をしようか
新型コロナウィルスによる緊急事態宣言や外出自粛を受けて制作された楽曲です。世界中のことを部屋の中から想うというテーマで楽曲には卒業生も参加されています。
欅坂46
続いてクールやシリアスな楽曲の多い欅坂46を紹介していきます。
サイレントマジョリティー
君は君らしく生きていく自由があるんだ 大人たちに支配されるな
初めからそうあきらめてしまったら 僕らは何のためにうまれたのか？
夢を見ることは時には孤独にもなるよ 誰もいない道を進むんだ
この世界は群れていても始まらない Yesでいいのか？サイレントマジョリティーどこかの国の大統領が言っていた（曲解して） 声を上げない者たちは賛成していると
欅坂46のファーストシングルにして代表的な楽曲ですね。声を上げないでいるとその他お大勢としてひとくくりに換算されてしまうという強いメッセージが含まれています。
何も意見を出すことなく、不満だけ抱えている人には刺さってしまいますね。言いたいことはなるべく言っていこうと思えます。。
大人は信じてくれない
大人は信じてくれないこんな孤独でいるのに 僕が絶望の淵にいるって思ってないんだ
And why? Believe me I really wanna die, don't ya know?
Why? No way I can find my sign
（中略）
もし 痛みが消えないなら 自分自身傷つけて
もっと強い痛みで忘れてしまおうか やさしさに触れるだけで
真っ赤な血が滲んでくる 僕が 僕がいなくなったって… (誰にも…)
閉塞感を感じている現代的な子供目線から人間関係の苦しさや苦しいということを表現できない辛さを歌っていて、10代に刺さるような楽曲ですね。
多数が救われる世の中で少数派が被害者となっていく絶望を描いています。
月曜日の朝、スカートを切られた
友達を作りなさいスポーツをやりなさい 作り笑いの教師が見せかけの愛を謳う
反抗したいほど熱いものもなく 受け入れてしまうほど従順でもない
あと何年だろうここから出るには 大人になるため噓に慣れろ！
（中略）
努力は報われますよ人間は平等ですよ 幸せじゃない大人に説得力あるものか
死んでしまいたいほど愚かにもなれず 生きながらえたいほど楽しみでもない
学校やテレビで植えつけられる常識や通例に対して不満をぶつける楽曲で、偏屈な学生の声を代弁してくれていますね。
スポーツや友情、恋愛はもちろん素晴らしいものだけど、その枠に入れない人もいるし、枠に入ることを強制される辛さは枠の外にいる人しか分からない。って感じです。
青空が違う
始めてきた都会は人と人を 洗濯機のようにかき混ぜている
テレビで観てたあの華やかさは 秩序のないエゴに見える
（中略）
私が勝手に押し掛けた遠距離恋愛 一目だけ会いたくて・・・
だって久しぶりの電話中 ずっと咳をしてたから 急に気になってしまった
遠くで暮らさなきゃいけないほど夢はそんなに大事ですか？ 青空どこか違う
（中略）
寂しさ我慢しなきゃいけないほど 夢はまだまだ未来ですか？ 青空窓に見えない
（中略）
本当は一緒に帰ってほしいけど夢を絶対叶えて欲しい 青空少し見えた 青空どこか違う
遠距離恋愛をしている恋人たちの曲ですね。夢を追って上京した彼のことを想う彼女の目線でストーリーが進んでいき、ベタな恋愛っぽくもシンプルでストレートな歌詞がいいですね！
恋人となるべく一緒にいたいし帰ってきてほしい、けど彼の夢も応援したいし夢を叶えて欲しい、というめちゃくちゃいい子の歌、理想みたいな子。。。
夏の花は向日葵だけじゃない
あれから恋だってしたけど 他の彼なんか覚えていない
あなたと過ごした青空が 今もずっと眩しく見える
（中略）
夏の花は向日葵だけじゃない いろんな種類の花が咲いているのに
瞳を閉じると浮かんで来るのは 風の中揺れている Sunflower
色んな恋をして、多くの男性と出会っているはずなのに、ふと目を閉じて浮かんで来るのは必ず同じ人の顔。という大人の恋愛ソングを夏の花の代表である向日葵になぞらえた楽曲です。
W-KEYAKIZAKAの詩
どこで僕は坂を上り始めたんだろう？ 気づいたら知らない景色を見上げていたんだ
（中略）
One day ある日僕のまわりには 同じ目をしたみんながいた
生きることに不器用な仲間 一緒に歩いていこう
欅坂 けやき坂 僕の声は聴こえているか？ 欅坂 けやき坂 一人じゃないよ坂組だ
（中略）
「やってみよう」生まれて初めて固く決心をした 願いや祈りに支えられるのも悪くはない
欅坂46の成り立ちや歩み、アイドルの生き方を表した楽曲です。確信をもってアイドルになる子はそうはいないだろうし、誰しも不安と闘いながらアイドルをしている。
そんな中でも信頼できる同志と共に活動できる喜びや、ファンに支えられる特殊な仕事をする決意のメッセージも含まれていていますね。今はそれぞれ櫻坂と日向坂に別れてしまいましたが、それぞれの原点を思い出させる名曲です。
ひらがなけやき
今は日向坂となったひらがなけやきの名曲を紹介します。
それでも歩いてる
掌を空に翳し目を細めていた青春の日々よ この世界に反射する何が眩しかったのだろうか？
あの頃語り合った夢は風に吹かれて流されていった
駄々広い大地を踏みしめて古い太陽は沈んだのか？
（中略）
人生とは転ぶもの 膝小僧は擦りむくものなんだ
何度でも立ち上がれよ俺はそれでも歩いてく
（中略）
人生とは負けるもの勝つことなんかないって知ればいい
負け方が大事なんだ 俺はそれでも生きている
夕焼けがいつしか 長い影を作ってそばに寄り添う
どの道を歩いて来ようと なぜか切なくて泣きたくなる
坂道グループ史上いちばん男臭い楽曲だと思う。これ聴くといつも長渕剛を思い出す。。アイドルの曲で「人生とは転ぶもの」って歌詞が出てくることにまず驚きますし、一人称が「俺」っていうのも珍しい「僕」とかはあるけど
人生がトーナメントなら勝者はほんの一握りでほとんど敗者ってことになる。負けることはいくらでもあるし、失敗することだらけ、という人生にとって大事なことをストレートに伝えてくれる。
そして「負け方」つまり負けた時どう立ち振る舞うかが大切というフレーズもぐっとくる。
イマニミテイロ
ある日突然大人たちから「やってみないか？」って言われて どうするつもりだ？臆病者よ
今の僕たちじゃ無理だって もちろんみんな分かってるよ（ha）
だけどなぜかすぐその場で喧嘩を飼うように頷く やるしかなかった正直者よ
きっと試されてるのだろう無理難題押し付ければ 絶対ギブアップするって
（中略）
いつか見てたあの夢よりも実物はこんな大きくて 二の足を踏んだ小心者よ
もっと時間があればなんて 負け惜しみ言いたくなるさ（ha）
当時のひらがなけやきの立ち位置や状況を表した楽曲です。また期待されていない存在やなめられてるポジションの人達にエールを送るような内容で今何かに挑戦している人に聞いてほしいですね。
分不相応な挑戦でも、とにかく挑戦してみて、そこで得た経験がその先の糧になるというメッセージも含まれていますね！
わずかな光
僕の心を照らしてくれないか？ もし君が太陽なら
引き籠ってる真っ暗な世界に 少しだけ光が欲しい
（中略）
友達がいないのは人間失格なのか 誰かのことを信じる自分そんなに重要か？僕の心は閉ざされているんだそう何も受け入れられない
それはいつかの激しい夕立と雷鳴のせいなんだろう
どうしてどうして君は微笑むの？ 無表情な僕に
そんなにそんなに無視できないのは 君を好きなのかな
友達のいない、コミュニケーションがうまくとれない少年からみた世間とたった一人自分に目を向けてくれる人への想いの独白を歌っています。
日向坂46
続いては明るく華やかな楽曲が多い日向坂46になります！
JOYFUL LOVE
君がほほ笑むだけで何だって許せてしまうんだ
まるで木漏れ日のように温かい気持ちになれる
（中略）
本当のやさしさとはしてあげることではなくて
何もしなくても穏やかになれることだろう
ずっと難しく考えていた痛みからの立ち直り方 ある日君を見ているうちに気づいた
今日のことはすぐ忘れた方が 明日また楽しくなるそんな思いやりには僕はどう返せばいいのか？ 辛いことがあった時は理屈じゃ解決しない
君が微笑むだけで何だって許せてしまうんだ まるで木漏れ日のように温かい気持ちになれる
ひらがなけやき時代に制作されて日向坂のシングルとしてリリースされた楽曲です。日向坂らしさを表現している曲で、誰かと支え合うことの素晴らしさを正面から歌っています。
先程紹介した乃木坂46の「やさしさとは」でも、やさしさとは何かを考える歌詞がありましたね。この楽曲ではやさしさとは何かを与えることではなく、ただそこにいてくれるだけで心が穏やかになることと歌っています。
人にやさしくするということは難しいことと思う人もいるかもしれませんが、この楽曲を聴いているとそんなに難しく考えることもないのかと思えます。
日向坂
先を歩く誰かの背中 ずっと後を追いかけて 自分の夢見失わぬように時々空を見上げた
流した涙の分だけ笑うことを覚えたのさ 楽しくなきゃ人生じゃないチャンスはやがて訪れるいつか歩きたかったんだどこまでも太陽に続く道
みんなで真っ直ぐ進もうぜ 目の前に日向坂
（中略）
ひらがなで学んだ色々なこととか 思い出すたび胸が詰まる
漢字を書くかっこよさ憧れていたけど ないものねだりだって気づいた
ひらがなけやきから日向坂46になったメンバーに向けて作られた楽曲で、ファンとしてはぐっとくるポイントがたくさんあります。
今はまだ日陰の人生でもいつか日向に進むことができるというポジティブなメッセージが印象的ですね。
青春の馬
自分の力とはどうやって測ればいい？ 誰かと比較したところで分からないだろう
どこまでできるか予測していた以上に 思いも寄らない可能性試したくなる
無謀と言われて笑われてもいい 立てなくなるまで走り続けたい
本能のままに生きていく君は絶対あきらめるな何があったって 足を止めちゃそこで終わるもう走り出せない
夢が叶う叶わないかはずっと先のことだ 今は何も考えずに無我夢中（ひたすらまっすぐに）
目指すんだ青春の馬
（中略）
楽しちゃ意味ない汗かくしかない 乱れた呼吸が情熱の証 不器用なくらいがむしゃらに
夢を追う若者の背中を押すような、まさに青春って感じの楽曲です！
夢が叶う叶わないはずっと先の話で今、この瞬間に夢に向かって努力することが大切で、その経験は何にも代えがたい貴重なものだと教えてくれます。
まとめ
ちゃんと歌詞にぐっとくる曲もあるんでしっかり聴いてみると面白いと思います。
個人的には「きっかけ」「青空が違う」「それでも歩いてる」が特におすすめです！
